■流局(りゅうりょく)  王牌以外の山(ツモれる牌)全てがなくなり、且つ最後の捨て牌でも誰もあがれなかった場合、その局を最初からやり直しにする事です。

 もし、全く哭きがなければ、東・南家は18枚、西・北家には17枚の捨て牌が河に並ぶ事になります。

 河底でも和了が出ず、流局が確定した後は、聴牌かノーテンかを自己申告します。
聴牌している場合は手牌を公開します。
ノーテンの場合は、伏せます。見せたければみせてもいいですけど…(^^;

 麻雀漫画では、聴牌してても、相手に自分の打ち筋を見せたくないが為に、敢えて伏せてしまう人もいますが…ノーテン罰符が勿体無いので、正直に申告しましょう。

 …流局はちらっと25頁で出てきましたが、詳しい解説はマジで忘れてました…orz
すみません…。79頁まで下書きが済んだ時点で気がついたので、ここから3頁分、無理矢理増やしました(TдT)だから無駄話が多いです…。

 流局時の決まりごとについては、もう2頁ほど続きます。
■海底(ハイテイ)  最後のツモ牌の事です。
やっぱり哭きがなければ、南家の人がツモる事になります。

 海底をツモった人は、カンは禁止です。
何故なら、嶺上牌をツモった後王牌に1つ補充しなくてはいけないのに、補充する牌がもうないからです。
■河底(ホーテイ)  最後の捨て牌の事です。
海底をツモった人が捨てる牌の事を指すので、海底をツモる人と河底を捨てる人は同一人物です。
くどいですが、哭きが無ければ南家の最後の捨て牌って事になります。

 河底ではリーチ禁止です。だって、もうあがれないですから。禁止っつーか無駄です。
そして、河底で他家がポン・カン・チーする事も認められません。
理由なんてまぁどーでもいいんですが、頁合わせの都合無理矢理入れちゃいましたんで(´д`;
83頁で出てきます。
■荒牌平局
(こうはいへいきょく)
(ホワンパイピンチュー)
 途中流局と区別するために、普通に流局する事をこう言います。
略して「荒牌」(こうはい)中国語読みで(ホワンパイ)。
…実際に聞いた事はないですが(^^;
■不聴罰符
(ノーテンバップ)
 流局の際、ノーテンだった人が聴牌してた人に支払う点数です。
場に3,000点という決まりになっています。
この3,000点を、ノーテンの人数で割ります。その額が一人当りが支払う点数です。
 一人ノーテンは1,000点を三人に渡します。
二人ノーテンは3,000÷2=1,500 で、1,500点を聴牌してた一人に支払います。
三人ノーテンは3,000÷3=1,000 で、1,000点を支払います。
全員がノーテン、又は聴牌の場合は、点数の移動はありません。